CWJ和歌山01 和歌浦&紀の川ポタリングデート

海岸線の傾斜地に白を基調とした家並みが並ぶ景色が、イタリア南部の景勝地を思い起こさせることから「日本のアマルフィ」とも呼ばれる美しい漁港、雑賀崎へも足を伸ばしてみましょう。

日本遺産にも登録された「和歌浦」(わかのうら)の絶景から、紀の川沿いをサイクリングロードで上流へ向かう、快適ポタリングルート。ルート全体で標高差は40mと小さく、初級者や体力に自信のない方でも楽しみやすいルートです。
スタートは、JR紀勢本線(きのくに線)の紀三井寺駅。和歌川をまたぐ橋を渡れば、すぐに和歌浦です。
絶景の宝庫といわれ、潮の満ち干きや季節によって様々な情景を織りなす和歌浦は、いにしえから数々の和歌にうたわれてきた景勝地。その和歌浦の絶景を堪能したら、このルート唯一のちょっとした峠を越えて、「日本のアマルフィ」とも呼ばれる美しい港町、雑賀崎に寄り道。
河口のループ橋をわたって紀の川右岸へ降りたら、いよいよ河岸のサイクリングロードへ。ブルーラインが引かれ、よく整備された気持ちのよいサイクリングロードでは、歓談しながらのんびり走るも良し、仲間とトレーニングに励むにも最適です。
サイクリングロードは紀の川沿いに橋本まで続いていますが、当ルートでは、竜門橋を渡ってすぐのJR和歌山線の粉河駅でゴール。
距離:43km、獲得標高:262m


スタートは、JR紀勢本線(きのくに線)の紀三井寺駅。駅前から和歌川の河口付近を渡れば、和歌浦はすぐそこです。

干潟に突き出た観海閣(かんかいかく)をアクセントとする和歌浦の絶景は、ロマンティックな気分にもさせれくれるでしょう。

和歌浦一円の鎮守である和歌浦天満宮。境内へ向かう、まるで壁のように急な石段は、ヒルクライマーならずとも登ってみたくなるのでは?(クリートは滑りやすいので要注意)

和歌浦天満宮の石段を登れば、待っているのは和歌浦を見渡すパノラマビュー。登る価値ある絶景です。

和歌浦の近辺でランチなら、和歌浦産のしらす丼が美味しく、雰囲気もよい「からびな」へ。

紀の川下流域(右岸)のサイクリングロードは、道幅が広く適度なワインディングもありとても快適。並走しておしゃべりしながら仲良く走ることができるのも、サイクリングロードならではの楽しみです。

一旦紀の川を離れ、貴志駅へ向かう貴志川沿いにも、サイクリングロードは続きます。

猫の「たま」が駅長(現在はたまII世駅長)を務めることで有名な、和歌山電鐵貴志川線の「貴志駅」へ寄り道。

紀の川沿いへ戻り、景色の開けた土手の上のサイクリングロードを走ります。

緑色の鉄橋「竜門橋」が見えてきたら、ゴールはもうすぐ。

ゴールのすぐ手前には、サイクルラックも用意された、古民家を改装したカフェ「創-hajime-cafe」も。木金土曜の11:00〜15:00のみの営業です。

ゴールはJR和歌山線の粉河駅。小さいながらも快速(1日2本)停車駅です。