JR只見線を利用した輪行自転車旅のための、奥会津観光サイクリングルート。鉄道マニアならずとも「フォトジェニック」なローカル鉄道の写真が撮れる有名なビューポイントをはじめ、只見線沿いの絵になる景色を巡ります。
JR只見線の会津宮下駅をスタートし、第一只見川橋梁ビューポイント、情緒ある柳津の街中、日本最大級の立木観音のある恵隆寺を経て、只見線の会津坂下駅にゴールします。
距離:34km、獲得標高:519m
国道の対岸、只見川左岸に沿ってなだらかな道を走れば、車もほとんど来ない、静かで快適なサイクリングを楽しめます。
ところどころ、杉木立ちに囲まれた林道の雰囲気も。
柳津の街中には、この町が発祥の地である会津の代表的郷土玩具「赤べこ」(赤い牛の張り子人形)の巨大な像があちこちに置かれています。写真のバックは、1200年の歴史を誇るという福満虚空蔵尊 圓蔵寺。
ランチは、会津のご当地グルメソースカツ丼で。柳津流は卵焼きが敷かれています。
柳津町を代表するスイーツといえば、あわまんじゅう。あんをアワの実ともち米で包んだシンプルなお菓子ですが、黄色いアワのぷちぷちした食感と、もち米の柔らかい口当たり、あんのほどよい甘さが相まって、くせになる美味しさ。
柳津を後に、さらに只見川左岸を走ります。通りかかる小さな集落のはずれでは、小さくとも立派な鳥居を持った神社を目にすることも。