静岡県西部に位置し、その南部で海(遠州灘)とつながることで海水と淡水が入り混じる汽水湖である浜名湖。湖の面責としては国内10番目の大きさに過ぎませんが、4つの枝湾(枝湖)を持つ複雑に入り組んだ形から、浜名湖の周囲長は日本で3番目の長さとなります。
その浜名湖の周りをぐるっと一回りするサイクリングルート、いわゆる「ハマイチ」は、ほとんど平坦であることや、湖沿いに整備された自転車専用道などと相まって、特に初級・中級のサイクリストや家族連れに人気となっています。
浜名湖といえばうなぎが有名ですが、実は牡蠣の養殖も盛んなのです。
浜名湖のシンボルの一つ、湖に浮かぶ赤鳥居(弁天島シンボルタワー)を臨むことができるのは、弁天島海浜公園。
かんざんじ温泉のもう一つのシンボルである赤い太鼓橋「志ぶき橋」が見えてくれば、ハマイチも半ばに。
浜名湖へ来たら、やっぱりうなぎが食べて見たいもの。値段は決して安くはありませんが、ハマイチ中のランチにうなぎを食するのも良いでしょう。かんざんじ温泉付近のレストランにはサイクルラックも。
ハマイチルート上には、サイクルラックのある、サイクリストウェルカムなカフェも多いとか。
ハマイチ後半の休憩には、東名高速道の浜名湖サービスエリアがお勧め。ここから見渡す浜名湖の景色を見るだけでも価値があります。