南紀白浜マリオットホテル

関西の南国、海と温泉のリゾート南紀白浜。その真っ白な砂浜と太平洋のブルーとの美しいコントラストを眼前に一望する高台に建つのが、南紀白浜マリオットホテルだ。

最上階11階の露天風呂からのダイナミックな眺望は、白浜随一と言えよう。海岸沿いの絶景サイクリングの後には、白良浜の白砂ビーチと太平洋を見下ろす最高のロケーションで、歴史ある上質な温泉を楽しむことができるのだ。

この南紀白浜マリオットホテル、海岸沿いに多くの景勝地が点在する和歌山・紀南エリアや、世界遺産熊野古道へとサイクリングする自転車旅の拠点として最適な、「サイクリストウェルカム」な宿なのだ。
ホテルへ到着したら、自転車を押して重厚な品格あるエントランスをくぐり、そのままロビーへ。

宿泊者の自転車は、輪行袋等に入れずとも、そのままフロント担当者に預けて保管してもらうことができる。

自転車を預けたら、部屋へ入る前にゆったりとラウンジでくつろぎながら、ライドの余韻に浸るのもよいだろう。

もちろん、「サイクリストウェルカム」な南紀白浜マリオットホテルでは、持参した自転車をそのまま客室に持ち込むことが可能だ。

予約時に自転車の客室持ち込みを希望しておけば、あらかじめ用意された室内用のサイクルスタンドに、持ち込んだ自転車を置いておくのもスムーズだろう。
太平洋を望む眺望の素晴らしい客室最上階の「デラックスルーム ツイン」なら、窓際にロードバイクを2台置いても邪魔になることはない。

「ビューバス付きプレミアルーム」なら、青く輝く太平洋を見渡しながら、お部屋で入浴までできるのだ。

客室へ向かうエレベーターは、自転車を縦にすれば3〜4台は持って入ることができそうな十分な広さだ。しかも、エレベーターは3基あるので、長く待たされることも少ないだろう。ただ、エレベーターに他のお客様がいる場合は先を譲り、乗り降りの際にも自転車で驚かせないように注意したい。

室内に自転車を入れる際、特に濡れた路面を走った後などには、タイヤや車体についた汚れは落としておこう。
南紀白浜マリオットホテルのエントランスへ向かう手前の坂の途中には、ビーチの砂を落とす際などにも使われるシャワー/ホースが備え付けられているので、ここで自転車の汚れを落とすことができるのだ。

もちろん、フレンチバルブ対応の空気入れポンプや、各種工具類も完備。翌日のライドへ向けて気になるところがあれば、ロードバイクのちょっとしたメンテナンスも可能だ。

さらに、宿泊者なら24時間使えるフィットネスルームも備えている。ウォーミングアップやストレッチに重宝することだろう。

海岸沿いの景勝地や熊野古道をめぐる充実したライドで溜まった疲れを癒すのは、やはり温泉。
もともと、白浜温泉は日本書紀にも登場する古い歴史を持った由緒ある温泉。南紀白浜マリオットホテルでは、その温泉をホテルの最上階である11階にまでくみ上げ、太平洋を一望する展望温泉を用意しているのだ。

特に、眼前の太平洋に夕日が沈む夕暮れ時は、開放感が素晴らしい展望露天風呂で、紅く染まりゆく景色を眺めながらゆっくりと湯に浸かるのがオススメだ。

よりロマンチックに、絶景の温泉をプライベートで楽しみたいという場合には、有料にはなるが、同じフロアに展望貸切風呂も用意されている。

温泉でさっぱりと汗を流したら、1日走って汗にまみれたサイクルウェアは洗濯しておきたいもの。
大浴場や展望貸切風呂と同じ11階には、コイン式の全自動洗濯機が設置されている。ここで洗濯・脱水までして部屋干しにしておけば、翌朝にはきれいになって乾いたウェアをまた着ることができるのだ。部屋干しで乾きにくそうな場合には、さらに併設の乾燥機で乾燥させておくとよいだろう。

サイクリングの心地よい疲れを温泉で癒した後は、大きな窓から青い海を望む瀟洒なレストランで、おまちかねのディナータイム。

夕食の料理はプランや和・洋によって様々だが、いずれも南紀白浜ならではの豊かな海の幸と旬の食材を活かした料理を堪能すれば、サイクリングを共にした仲間との会話も弾むことだろう。

温泉と美味しい食事、快適な睡眠でゆっくりと身体を休めたら、翌日は朝からサイクリングに出かけたい。
南紀白浜マリオットホテルでは、チェックアウト後も、たっぷりと白浜&熊野ライドを楽しめるよう、フロントで宿泊者の荷物を無料で預かってくれる。また、その帰着時には、再び絶景温泉で汗を流すこともできるというのだから、なんとも嬉しいではないか。