淡路島1周を走るルートを「アワイチ」と呼びます。
Cyclist Welcome.jpでご紹介する「アワイチ」は岩屋港を発着とした時計回りの158キロのルートです。
岩屋港は淡路島の北東端部に位置しており、岩屋港へは、兵庫県明石から船（ジェノバライン）で約13分で淡路島へ到着します。土、日、祝日でも朝の6～11時までは1時間に2本運行しています。料金は、片道500円、自転車はそのままであれば220円です。
ルートの途中では灘黒岩水仙郷や海のすぐそばを走る海岸線、うずしお、石田の棚田、サンセットラインなど見どころが盛りだくさんです。
もちろんそれだけではなくグルメも。玉ねぎや淡路牛・ハモ・シラス・穴子など新鮮な海鮮や野菜、お肉まですべてを満喫できるのが淡路島。
ルート上のコンビニやカフェなどにはバイクラックも設置されており、空気入れやメンテンナス工具の貸し出しが可能な店舗も数多くあります。その為、トラブルなどには比較的安心してサイクリングを楽しめるのも有り難いです。
また日帰りで1周するのは少し難しいという方は、ちょうど中間地点にあたる福良にあるサイクリストウエルカムな宿の1つ「淡路島海上ホテル」で1泊するのがいいでしょう。
距離：158km、獲得標高：1299m
スタートは、ジェノバラインの発着所の岩屋港。自転車もそのまま乗せることが出来ます。
岩屋港のターミナル内には浜ちどりという定食屋さんもあり、名物のたこしらすご飯。お出汁をかけると2度楽しめます。
岩屋港から2キロの地点にある、Bikers Cafe CIRCOLO。シャワーブースもあり、アワイチのあともさっぱりして帰路につくことが出来ます。
道の駅うずしおでは、全国ご当地バーガーグランプリで1,2を受賞したハンバーガーの味が楽しめます。
慶野松原では絶好の夕焼けスポット。夕日を眺めながらのサイクリングはいかがですか？
海を見ながら海岸線を走り、明石海峡大橋が見えてくれば、ゴールまでもう少し。