CWC（Cyclist Welcome Club）メンバーによる、「サイクリストウェルカムな宿」のモニター宿泊レポート第4弾は、富士山エリアの「富士ビューホテル」です。
今回のレポーター（モニター宿泊当選者）は、Y.T.さんから、ご家族でのご参加。以下、Y.T.さんが3月中旬に楽しまれた自転車旅のレポートをご紹介します。
今回Cyclist Welcomeさんの宿泊モニターに当選しまして、富士ビューホテルに宿泊してきましたので、その様子について報告します。
自分一人であれば、自宅（東京）から自走していくのですが、今回は娘と一緒だったので、御殿場まで輪行して、そこから走ることにしました。行きのルートは、篭坂峠を越えていきます。登りですが、このぐらいであれば初心者でも大丈夫なはず。娘は顔出しNGなので、後ろ姿のみの参加です。
ちなみに帰りは、富士山の反対側を通って富士宮方面に行くつもりでしたが、結局そちらには行けませんでした。（理由は後述）新宿から出発して、小田急線新松田駅（JR松田駅）で乗り換えです。
松田駅ホーム、電車はそれほど混んでいませんでした。
御殿場駅で自転車を組立て、出発です（組立時の写真は撮り忘れました）天気はあまり良くありませんでしたが、それほど寒くなかったです。雄大な富士山に向かってサイクリング開始。
須走の道の駅で、昼食を取りました。普通でしたので特に写真はありません。
篭坂峠を越えて、山中湖に到着です。白鳥の遊覧船とお魚の石像が出迎えてくれました。ここは休憩せずに通過しました。
忍野八海に立ち寄りました。20年前以上に来たことがありましたが、そのときは割と静かな印象でした。今回は特に外国の方が多数来訪されており、非常に賑やかでした。ここで一服して、河口湖に向かいます。
河口湖駅へ到着、夕方になってきていたので、湖畔は明日にしてホテルに向かうことにしました。（結局、河口湖畔には行かないことに）ホテルの入り口は素敵な感じです。
ホテルでは自転車は部屋に持ち込み可能で、分解も必要ないので、非常に楽でした。自転車スタンドも2台分用意してくれました。部屋はツインで自転車を置いても十分な広さがあり、ベランダからは河口湖が一望できます。
お風呂に入った後、うとうとしていたら、夕食の連絡が来ました。フランス料理のフルコースです。写真は前菜、メイン、デザートです。このほかに、スープ、サラダ、コーヒーが出てきました。ハウスワイン(白)と一緒に頂きました。とてもおいしかったです。他の方が食べていた和食もおいしそうでした。
そこそこ疲れたので早めに就寝して、翌朝目覚めると、一面の銀世界。これだと山を越えて静岡側に行くのは、かなりチャレンジングです。河口湖から輪行して帰ることも考えましたが、それだとちょっと物足りないかな。ということで、とりあえず朝食を食べることに。雪景色を堪能しながら、ビュフェ形式の朝食です。どの料理も丁寧に作られていておいしかったです。少し食べ過ぎました。
いろいろと考え（娘の意見も取り入れて）、輪行で御殿場のアウトレットモールを目指すことに変更しました。そこで天気が回復していれば、小田原まで自転車で下っていくことにしました。室内だと自転車の分解もはかどります。また、ホテルからの河口湖駅までの送迎バスも自転車搭載可能です。ホテルを出ることには雪も止んで晴れ間も見えていましたが、標高が高いところは予測できないので、河口湖駅から御殿場アウトレットモールへの直行バスに乗ることにしました。平日だったのでこのバスも自転車搭載可能でしたが、休日でお客さんが多い場合は微妙かも知れません。
バス車内からは富士山が見えました。御殿場アウトレットモールでは、買い物しても持って帰るのが大変なので、もっぱらウィンドウショッピングです。あと、回転寿司で昼食を取りました。最近はずっと回転しているわけではなく、オンデマンド方式で注文したものが席のところまで送られてくるようになっていることを知りました。お寿司のレベルもなかなかでした。
天気も回復したので、小田原まで自転車で行きました。ほとんど下りなので楽ちんです。ただ、国道246はトラックが多く危険で楽しくないので、脇道にそれました。朝方の天気からは予想できない展開です。
小田原駅付近へ到着。小田原駅で自転車を分解して、輪行で帰宅しました。天候の変化が激しく、予定通りの行程となりませんでしたが、ハプニングも楽しんで行き当たりばったりで行くのも良いですね。
富士ビューホテルは素晴らしかったので、また、自分でも行きたいと思います。サイクリスト的には、コインランドリーとかがあれば荷物を減らせるので良いかと思います。また、富士午後周辺の観光だけでなく、中継点としても活用できるのではと考えます。
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