長野県木島平村を流れる樽川の上流に不動明王を祭る神社があり、その付近には連続する2つの滝、上流から雄滝（おだき）、雌滝（めだき）があります。もともと「樽滝」という名称はこの2本の滝の総称でした。
その付近の岩壁に、水力発電用の余水が年に2回だけ、高さ50mの滝をつくることから、この滝もいつの頃からか「樽滝」と呼ばれるようになりました。
50mの滝が見られるのは、毎年5月8日の玉滝不動明王の例祭日と、10月の第4日曜日だけであることから、「幻の滝」と言われ、多くの観光客が集まるようになりました。
当ルートでは、JR飯山駅近くの飯山市弓道場（飯山城跡公園）駐車場を発着地として、ちょうど5月8日頃には一面に咲き誇る菜の花と、碧い水をたたえる美しい北竜湖を経由して、樽滝に向かいます。
ルート情報＆写真提供元：おおぞら自転車クラブ
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