白馬山麓(長野県)

清らかな雪解け水が流れる松川にかけられた白馬大橋は、走りながらでも北アルプス白馬三山を眺められる絶景スポット。

長野県北西部、北アルプスのふもとに位置し、大きな山脈に囲まれた盆地と峡谷がおりなすダイナミックな地形が面白いエリア。
冬のスキーリゾートのイメージが強いかもしれませんが、春から秋にかけても、美しい花や緑に溢れ、各種のアクティビティや観光施設も充実しており、自転車旅の目的地としておおいに楽しめるエリアです。
夏でも雪を冠する北アルプスの雄大な山々の眺めながら、盆地部分を快走する傾斜の緩やかなルートも、周囲の山々へチャレンジするヒルクライムも、またそれらの組み合わせによっても、バラエティ豊かなルート設計が可能です。
また、城下町松本と日本海側の糸魚川をむすぶ千国街道の旧道は、「塩の道」と呼ばれ、多くの史跡なども残されている旅情あふれる道。サイクリングにもオススメです。
白馬村の北に位置し、ふたつの大きな山岳地帯に挟まれた峡谷型の地形が特徴の小谷(おたり)村では、この地形を活かして、2015年から2017年にかけて7つのヒルクライムコースの整備を進めています。7つのコースを合計した総獲得標高は、富士山をも超える4,000m以上だとか。


1998年長野冬季オリンピック・ジャンプ団体金メダルの感動がよみがえる「白馬ジャンプ競技場」。スタート地点まで見学することができます。

一面の菜の花畑の向こうには、雄大な北アルプスが天高くそびえ連なります。

小谷村が進めるヒルクライムコース整備の第一弾、栂池自然園コースには、麓の景色が一望できる絶景ポイントが。

栂池自然園は雄大な白馬三山を望む日本有数の高層湿原。園内には遊歩道が整備され、春はミズバショウ、夏は高山植物の花々、秋は紅葉と、四季折々の景色を見ながらの散策が楽しめます。

寸志で入浴できる雨飾高原露天風呂は開放感のあるブナ林に囲まれ、四季折々の自然の姿を楽しめます。

毎年5月に行われる「アルプスあづみのセンチュリーライド」でも、北アルプスを望む白馬の絶景ルートが大好評です。

エリアの概要