琵琶湖(滋賀県)

奥琵琶湖の海津大崎は、湖に半島状にせり出した岩礁地帯。春には約4kmにわたって植えられた約600本のソメイヨシノの桜のトンネルを走ることができます。

滋賀県の面積の6分の1を占め、日本で最大の面積と貯水量を持つ湖、琵琶湖。
500万年という世界で三番目に古い歴史を持つ琵琶湖は、多くの固有種を含む水生生物の宝庫であるとともに、京阪神の水がめとしての機能も担っています。
この琵琶湖の湖周を、自転車で走ってぐるっと一回りする琵琶湖一周サイクリングは、「ビワイチ」と呼ばれ、近年急速に人気を高めてきています。
Cyclist Welcome.jpでは、滋賀県の公式推奨ルートである「ぐるっとびわこサイクルライン」をベースに、ビワイチのお勧め基本ルートと、これに組み合わせる寄り道オプションルートをご紹介します。


美しくカーブを描く琵琶湖大橋から北は北湖、南は南湖と呼ばれます。琵琶湖大橋は、ビワイチの重要な発着拠点にもなります。

湖岸から少し離れた近江八幡へ寄り道すれば、八幡堀や近江商人の古い家並みなどの風情ある雰囲気を楽しめます。

奥琵琶湖でビワイチルートから少し離れてマキノ高原方面へ登ると、立派なメタセコイアの美しい並木が続く道を走ることができます。

湖中に立つ朱塗りの大鳥居で有名な白鬚神社は、123km地点。実物を近くでみると、そのロケーションと予想以上の迫力に心打たれます。

琵琶湖大橋西側から湖周道路を北に自転車で5分走ったところにある、初めての方でも入りやすいスポーツバイク専門ショップ。ライド中に立ち寄って、ソフトクリームやコーヒーをいただくこともできます。

石山寺の門前すぐに位置する甘味喫茶併設の和菓子店「茶丈藤村」は、サイクリスト御用達。女将自身もローディーで、自転車話に花が咲きます。自転車のお客様には、水や氷を無料で補給のサービスも。

エリアの概要